平岡隆二「蘭学(洋学)」、日本思想史事典編集委員会『日本思想史事典』丸善出版、2020年4月。
平岡隆二 「今井溱さんと『天官書』」『人文』第67号、2020年、55-57頁。
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平岡隆二「蘭学(洋学)」、日本思想史事典編集委員会『日本思想史事典』丸善出版、2020年4月。
平岡隆二 「今井溱さんと『天官書』」『人文』第67号、2020年、55-57頁。
江戸時代の日本と世界をつないだ出島や唐人屋敷は、それ単独で存在していたのではなく、この石垣の主である長崎奉行所西役所とセットで考える必要があります。
キリシタン時代にはイエズス会本部が、幕末には海軍・医学伝習所が置かれるなど、史跡の町・長崎でも、これほど重要な場所はほかにないと断言できるほどです。
個々の遺構や遺物はもちろん、「場」としての文化財的価値も、後世に向けて確実に維持されるような整備計画が進むことを、切に望みます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52875f45784d2b9470fccf4e003a27ab0403bb35
【告知】朝日カルチャーセンター京都さんの一般向け講座で、10月17日(土)に「長崎・天草のキリシタン文化」と題してお話しさせていただくことになりました。
京都教室での対面講座だけでなく、オンライン講座も併設していますので、遠隔の方でもご参加頂けます。受講をご希望の方は以下のURLからぜひお申込みをお願いします。上がオンラインで下が対面式です。
中国の哲学はひたすら人生の目的を追求してきた。哲学者たちの思索は、ついに人間という関心領域をはずれることがなかった。自然にかんする思索といえども、人間にかんする思索の自然主義的立場からの基礎付けとして展開された。いいかえれば、哲学はなによりもまず人間学だったのである。(3頁)