2020年8月26日水曜日

山田慶兒『混沌の海へ:中国的思考の構造』筑摩書房、1975年

 中国の哲学はひたすら人生の目的を追求してきた。哲学者たちの思索は、ついに人間という関心領域をはずれることがなかった。自然にかんする思索といえども、人間にかんする思索の自然主義的立場からの基礎付けとして展開された。いいかえれば、哲学はなによりもまず人間学だったのである。(3頁)

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上野俊之丞

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