2019年4月25日木曜日

【乞拡散】シンポジウム「『長崎口』の形成 -15~19 世紀の長崎から見た日本列島の国家形成と対外関係-」

来る6月29日(土)に長崎歴史文化博物館で、松方冬子さん(東京大学史料編纂所)と以下のシンポジウムを開催することになりました。予約不要かつ無料で、長崎の歴史にまつわる最新の研究成果がまとめて聞ける稀有な機会ですので、ぜひともご参加ください。



シンポジウム

『長崎口』の形成
-15~19世紀の長崎から見た日本列島の国家形成と対外関係-

公益財団法人 鹿島学術振興財団助成事業
協力 長崎市長崎学研究所

◆日 時  2019年6月29日(土) 10:30~17:30
◆会 場  長崎歴史文化博物館 1階ホール(長崎県長崎市立山1-1-1)

10:30~11:10 松方冬子(東京大学)ご挨拶

         同 「『海の道』から『口』へ―長崎を素材に―」

司会:平岡隆二(京都大学)

11:10~11:50 橋本 雄(北海道大学)「五島から寧波へ―中世の大洋路―」

―昼休憩―

13:00~13:40 織田 毅(シーボルト記念館)「長崎の通詞」

13:40~14:20 村尾 進(天理大学)「『広東体制』―『長崎口』との比較・連関―」

14:40~15:20 吉村雅美(日本女子大学)「貿易の記憶と記録―平戸から見た長崎・五島―」

15:20~16:00 海原 亮(住友史料館)「長崎に銅を送る―大坂からみた長崎―」

16:20~17:30 総合討論


◆聴講無料/予約不要

0 件のコメント:

コメントを投稿

堀田仁助

 明和2年(1765)9月20日付で「堀田兵之助」が渋川図書光洪宛に提出した、天文暦術の誓約書が現存する。これは津和野藩士の堀田仁助(1745-1829、通称ははじめ兵之助、号は泉尹)のことだろう。堀田は天明3年(1783)に幕府天文方属員となり、寛政改暦にも参加し、また地理学・...