2012年4月2日月曜日

新長崎市史など


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現在長崎市により編纂事業が進められている『新長崎市史』の、第2巻近世編が発刊されました。これが計4巻発刊予定の第1弾で、入手方法についてはここにまとめられています。

手に取られると分かりますが、全編カラーで、図版が豊富です。

今回発刊された近世編は、個人的に思うには、近世貿易都市長崎にまつわる重厚な先行研究の成果を、豊富な図版とともに通覧できるのが最大の特徴で、レファレンスブックとしてきわだった有用性を発揮していると思います。90年前の初代長崎市史(その価値は衰えるどころか、むしろ年々増していますが)の延長的な市史を期待されていた方にはやや違和感があるかもしれませんが、こういう本は今まであるようでなかった。長崎の歴史に興味を持つすべての方々、とくに次の世代の長崎を担う若い人たちが、1人でも多く、この本を利用してくれることを願っています。

ちなみに僕は、8章の阿蘭陀通詞の学問と、9章の各種伝習所と致遠館の部分を執筆しました。これだけでもゆうに数冊の本が書ける領域ですが、先行研究の成果を最大限利用させて頂きつつ、そのエッセンスと思う部分を、とくに長崎に残っている資料を重視しながら、まとめてみました。ご意見・ご教示・ご批判、いずれも大歓迎いたします。

2012年3月27日火曜日

紀要第6号

勤務先の研究紀要の第6号がもうすぐできあがります。
何人かの方からお問い合わせ頂いたので(ありがとうございます)一足先に目次をご紹介します。

植松有希「資料紹介 梅ヶ谷津偕楽園所蔵 伝木下逸雲「描絵四季耕作図小袖」」

竹内有理「研修報告 多文化国家の博物館政策-シンガポールの国立博物館における取組み-」

大石一久「垣内・潜伏キリシタン長墓墓碑群」

平岡隆二「「測量秘言」の写本について」

深瀬公一郎「唐人屋敷の維持管理と長崎の大工職人」

岡本健一郎「対馬藩における長崎屋敷移転と御用商人」

錦織亮介「長崎唐通事の肖像画」


長崎らしく、異文化てんこ盛りのラインナップというか、市中雑居的な感じが、気に入っています。

植松さんのは、平戸に残る逸雲筆の珍しい小袖について。竹内さんのは、シンガポールでの研修報告。大石さんのは、昨年のクリスマスの日(!)に発表された、潜伏キリシタンの墓碑群について。ちなみに大石さんは、この春長崎文献社から『キリシタン墓碑総覧』を出版予定で、そちらもご期待ください(ちなみに私も1本書かせてもらいました)。深瀬さんのは、近世貿易都市・長崎における大工という存在について。岡本さんのは、御用達の観点から見た、長崎の対馬藩屋敷の移転問題。最後に錦織先生には、長崎の「お絵像さま」のルーツに迫る貴重な論考をお寄せいただきました。

僕のは、なんだかよくわからないタイトルで恐縮ですが、2004年に『科学史研究』に校訂テキストを発表した『測量秘言』という本の現存写本について書きました。

内容は校訂テキストの補論で、あのときは書く紙幅がなかったけど、こういう理由で東北にある3つの写本を使って校訂したんですよ、ということを言いたかっただけなのですが、8年越しに(準備期間を入れると足かけ10年越しに)この問題を取り上げようと思いたったのは、今村さんの論文「『測量秘言』成立の背景について」が昨年発表され、大いに刺激を受けたからです。

長崎の観点からみると、今村さんのお仕事は、阿蘭陀通詞研究としてはもとより、大庭脩先生が中国についてされたお仕事のカウンターパートとしても、また蘭学勃興期以前の日欧学術交流史の空白を埋めるものとしても、とても重要なものだと思います。ですので僕も、これで17-18世紀の研究がちょっとでも進むといいな、と思いながら書きました。

4月の声を聴くころには、博物館で入手可能になると思います。ご期待ください。

2012年2月26日日曜日

国際ワークショップ:長崎華僑の故郷・金門島

東大川島研と長崎歴史文化博物館のコラボで、以下の国際ワークショップを開くことになりました。こういう長崎近代史の研究会が開かれるのは、画期的なことだと思います。定員が限られていますが、皆様是非ふるってご参加ください。
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長崎華僑の故郷- 金門島-
国際ワークショップ

〈開催趣旨〉
 長崎の華僑の出身地はさまざまですが、よく知られている泰益号の陳家の出身地は金門島です。実は、金門島の山后郷というところには長崎に渡り、神戸で財を成した王家のみごとな邸宅が残されるなど、金門島と日本の華僑社会のつながりはとても深いものがあります。金門島は、戦後には中国と台湾の軍事対立の最前線になりましたが、それ以前は華僑を輩出する僑郷として知られてきました。今回、泰益号の子孫にあたる陳東華さん、また金門島から金門研究の第一人者である江柏煒教授(国立金門大学)をお招きして、ワークショップを開催することといたしました。長崎の歴史の新たな一面に触れる格好の機会ですので、是非ともご参集ください。

日 時:2012 年3 月15 日(木) 13:00 ~ 16:30
場 所:長崎歴史文化博物館 1 階講座室

主 催:科学研究費(挑戦的萌芽研究):東アジア軍事最前線の溶解と再生‐金門島研究‐(研究代表者:川島 真)
協 賛:長崎歴史文化博物館

〈プログラム〉

 司 会:平岡 隆二(長崎歴史文化博物館)

開会挨拶
 13:00-13:05 大堀 哲(長崎歴史文化博物館館長)

趣旨説明
 13:05-13:10 川島 真(東京大学大学院)

基調報告
 13:10-14:20 江柏煒(国立金門大学) ※通訳付
テーマ:「華僑ネットワークと僑郷社会―20 世紀の金門島
    (The Overseas Chinese' Network and Their Hometown: A Case Study of Quemoy)」

 14:20-15:00 陳東華(長崎中国交流史協会)
テーマ:「長崎陳家泰益号と故郷・金門」

 15:00-15:15 休憩

パネルディスカッション
 15:15-16:30

パネリスト:江柏煒・陳東華・陳來幸(兵庫県立大学)・深瀬公一郎(長崎歴史文化博物館)・川島真( 兼司会)

申込方法
電話またはFAX で3 月15 日「長崎華僑の故郷‐金門島‐国際ワークショップ」参加希望の旨と氏名、ご住所
電話番号をお伝えください。定員は20 名です。定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。

お問合せ先
〒850-0007 長崎県長崎市立山1-1-1 長崎歴史文化博物館「長崎華僑の故郷‐金門島‐国際ワークショップ」係
TEL:095-818-8366 FAX:095-818-8407

2012年2月16日木曜日

公開フォーラム「長崎と福建省(東アジア世界)の交流」

来る3月3日に長崎歴史文化博物館で表記の公開フォーラムを行うことになりました。博物館による調査研究プロジェクトの中間報告会でもあります。是非ご参加ください。

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平成23年度文化庁ミュージアム活性化支援事業 公開フォーラム

「長崎と福建省(東アジア世界)の交流―博物館で研究し、博物館で活かす」

◇開催趣旨

長崎歴史文化博物館は平成23年8月に長崎学の拠点づくりをめざし、長崎学調査研究プロジェクトを発足させました。プロジェクトでは県内外の研究者を交えて長崎と福建省の交流史をテーマに地域研究・コレクション研究・展示教育研究の3分野で共同研究を進めています。その成果は今年10月に開催する「中国福建博物院展」で広くご紹介できる予定です。

このたびの公開フォーラムでは、プロジェクトメンバーに加えて福建博物院から二人の研究者をお招きして、長崎と福建省をはじめとする東アジア世界との交流史に関わる最新の研究成果をご紹介します。後半のパネルディスカッションでは、個別研究間の関連性を広く議論し、長崎と福建省との新たな交流史像を探るとともに、研究成果を「中国福建博物院展」という博物館の展示を通じて社会に開いていく方法についても検討を深めることにしています。

日 時:平成24 年3 月3 日(土)10:30~17:00

会 場:長崎歴史文化博物館 1 階ホール

主 催:長崎歴史文化博物館後援:長崎県博物館協会


◇プログラム

●開会の挨拶長崎歴史文化博物館館長 大堀哲 10:30~10:40

  総合司会 大石一久(長崎歴史文化博物館研究グループリーダー)

●第1部 研究成果報告〔10:40~14:40〕

①長崎出土の福建陶磁-考古学からみた長崎と福建-」 10:40~11:10
  川口洋平〔長崎県世界遺産登録推進室〕

②中国水中考古学20年の精華 11:15~11:55
  王 芳〔福建博物院考古研究所〕

③長崎唐通事の肖像画 12:00~12:30
  錦織亮介〔北九州市立大学名誉教授〕

昼食(75 分間)

④「華夷変態」における鄭成功と鄭彩に関する考証と解釈 13:45~14:25
  蘭 恵英〔福建博物院対外交流部〕

⑤展示を通じた研究成果の還元-国立歴史民俗博物館の実践から- 14:30~15:00
  太田 歩〔国立歴史民俗博物館 専門職員〕

●第2部 パネルディスカッション〔15:10~16:50〕

パネラー 王 芳・蘭 恵英・川口洋平・錦織亮介・太田 歩・平岡隆二(長崎歴史文化博物館主任研究員)・深瀬公一郎(長崎歴史文化博物館主任研究員)

コーディネーター 加藤謙一(長崎歴史文化博物館主任研究員)

第1テーマ「長崎と東アジア世界(福建省)の交流-人・物・文化-」

第2テーマ「中国福建博物院展に向けて」

●閉会の挨拶 16:50~17:00


◇申込方法

申込方法:電話またはファックスで3月3日公開フォーラム参加希望の旨と氏名、ご住所、電話番号を
お伝えください。定員は140 名です。ご参加いただけない場合のみこちらからご連絡いたします。

申込・問合せ先
〒850-0007 長崎県長崎市立山1-1-1 長崎歴史文化博物館3月3日公開フォーラム係
電話:095-818-8366 ファックス:095-818-8407

2012年2月13日月曜日

展示会など2-2012年2月

「書の美術」@大和文華館

HPの「会期の後半には、展示場を囲む文華苑にて梅がほころび始めます。ほのかにただよう梅の香とともに、書の世界をお楽しみ頂ければ幸いです」という文句に惹かれて大和文華館まで足をのばす。梅の香にはまだ少し早かったが、書の世界は存分に楽しむ。

書そのものの芸術性というよりは、料紙や装丁、また背景にある思想まで含めた総合芸術としての書に焦点をあてた展示か。

「稲富流鉄砲伝書」 越前少将松平忠直宛 慶長17年(1612)奥書
金銀泥で四季の花々を描いた料紙は見事というほかない。近世日本においては、軍学の伝統もまた、雅の世界と決して無縁ではなかったのだと実感。


「墨蹟七言絶句」 策彦周良(1501-1579)
禅僧で外交官の策彦周良による王安石「鍾山即時」の墨蹟。
 
 澗水無聲遶竹流
 竹西花草弄春柔
 茅檐相對坐終日
 一鳥不啼山更幽
    亀陰謙斎書

 澗水聲無く 竹を繞って流れ
 竹西の花草 春柔を弄す
 茅檐相對して 坐すること終日
 一鳥啼かず 山更に幽なり

 渓の水は音もなく竹をめぐって流れ、
 竹林の西の草花は柔らかな春の光とたわむれている。
 茅葺き屋根の軒先と向き合い終日座っていると、
 一鳥も鳴かず山はいっそう静かである。

その他、武家の書は、源義経、足利尊氏、義満、秀吉髻書状、明智光秀、石田光成など豪華なラインナップ。


「草間彌生 永遠の永遠の永遠」@国立国際美術館

電球の部屋を出てきたマダムたちの興奮気味の会話

A「もうなんか感性がちゃうなー!」
B「せやなぁ~。感性が違うなぁ~」
A「どんなこと考えながらこんなん作ってんねんやろなあー!」
B「せやなぁ。どんなこと考えながら作りはんねんやろなぁ~」
A「芸術って、なんかすごいなー!」
B「なんかすごいなぁ~」

日常から爽快に引き剥がされるアートの醍醐味を堪能。とくに展示空間そのものが作品化していて、モノクロの部屋といい、チューリップの部屋といい、作品と観客との距離感が実にいい。草間さん本人がどこまで関わっているのか分からないが「草間の分身としての創作世界を体感いただきます」という主催者のコピーにも納得。もう草間さん、すごすぎです。


◇コレクション展@同上

こちらの草間作品のにょきにょき感もたまらない。この館は常設も充実していて、あの手この手の作品を楽しむ。

現代美術の展示を見るたびに、2000年の夏、イタリアに滞在してあれこれ見て回った思い出がよみがえる。その時は、中世、ルネサンス、バロックを中心に美術館や建築、教会などを見てまわった。ヴェネツィアで一緒に遊んだ画家さんは、僕がそういうのを見て回っていると言うと、私は中世のキリスト教絵画を見て本当に嘔吐してしまった、と言った。僕はパッラーディオがいいだの、やっぱベルニーニだの、さんざんわめいた挙句、一番衝撃を受けたのは、バチカン美術館の現代宗教美術コレクションだった。キリスト教美術の歴史を学ぶのに、あれほど素晴らしく、またふさわしい場所はないだろう。がんばれ、須磨コレクション!

2012年2月6日月曜日

展覧会など-2012年2月

◇「川原慶賀と服飾展」@シーボルト記念館

ライデン民博の慶賀図(とくに年中行事図)の中に見える人々の着物と同じorよく似た実物を対照して見せる趣向。有名なシーボルト妻子像螺鈿合子も出ていた。慶賀を見ながら、やはりチャイナ・トレード・ペインティングについて考える。こういう本を見つけたが、ちょっと高いね。

「ウルトラマン・アート!時代と創造―ウルトラマン&ウルトラセブン」@長崎県美術館

世代だけに、それなりに楽しめるだろうと思ってはいたが、ヒーローの脱構築まではいかないまでも、番組制作の内実や背景にまで踏み込んだ内容で、いい意味で予想を裏切られた。エメロン聖人にはちゃぶだいとたたみがよく似合う。怪獣たちの肉筆画はとてもよい。特撮がいかに視覚効果を有効に使ったものかということも分かる。科学特捜隊のくたびれたブーツや手袋に、自分の年を感じた。

◇「戦後日本の版画 ― 長崎市所蔵コレクションより」@同上

特集展示。入り口付近の、田川憲の作品群が圧巻。田川さんは近代の長崎人が長崎に対して漠然と抱いている郷愁や心象風景を版画で表現しようとし、見事に成功している稀有な版画家。その仕事は近世の長崎版画の正当な後継者でもある。市からの寄託品とのことだが、将来是非個展を開催して欲しい。

追記:
余談だが、先日一二三亭さんで食事会に参加したとき、1番奥の部屋に田川憲の大振りの書がかかっているのを教えて頂いた。またカウンター席の背中にも、木下逸雲の唐人遊女図が架けられていて、これが実に愛すべき小品である。こういうものをさらっと架けておられるところは、まことに心憎い演出で、江戸時代から文化人のサロンだった長崎の料亭の心意気を感じずにはいられない。

2012年2月1日水曜日

特別講演会「博物館と異文化交流」


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このたびオランダと韓国の3つの博物館の館長が、長崎を訪れることとなり、長崎歴史文化博物館で特別講演会を開くことになりました。日蘭交流史や、オランダの日本コレクションに関する話題も豊富に出ると思います。ふるってご参加ください(予約不要、入場無料です)。

特別講演会「博物館と異文化交流~オランダ・韓国・日本~」

日時:2月3日(金)14:00~16:00
場所:長崎歴史文化博物館 1階ホール

ステーフェン・エンゲルスマン氏(オランダ・ライデン民族学博物館館長)
 「長崎とライデン民博」

クリス・スヒールメイヤー氏(オランダ・シーボルトハウス館長)
 「シーボルトとシーボルトハウス」

チョウ・ハンヒ氏(韓国・鶏龍山自然史博物館館長)
 「韓国鶏龍山自然史博物館における環境問題の先導的取り組み」

2012年1月31日火曜日

展示など-2012年1月

◇「魅せられて、インド。――日本のアーティスト/コレクターの眼」@福岡アジア美術館

インドには以前から興味を持っているが、まだ行ったことはない。そういう人は、日本にけっこういると思うし、僕もその1人。この展示では日本人の「インド」にまつわるイメージや表象を追いかけているようなので、じゃちょっと自分の中のインドについてでも考えてみるかと進む。平山郁夫、横尾忠則から、壁一面の絵本、紙袋の山をかきわけて、インド映画、ガネーシャ祭りへ。ダンボールの中のフィギュアをまじまじと眺める。なるほど、いろいろおもしろい。で、結局インドって何なんだろう、とモヤモヤしながら展示室を出る。

◇アジアギャラリー+「キラキラ☆チカチカ-光のアート」+「南アジアの現代美術-ネットワークから世界へ」@同上

せっかくアジ美に来たので、出ていると嬉しいなと思いつつアジアギャラリーに入り、果たして出ていたチャイナ・トレード・ペインティングに感動する。上海バンドの風景や、有名な商人のお庭の風景などを見ていると、長崎の洋風画、とくに川原慶賀のことを思わずにはいられない(ただし慶賀の油絵作品は知らない)。アジ美にはチャイナ・トレード・ペインティングが24点収蔵されるそうだ。香港や大英博物館に良質のコレクションがあるとも聞く。近世日本における洋風画の系譜(ガラス絵も含めて)については、長崎にも資料があまり残っていなくて意外だったが、オランダからの直輸入の事例だけでなく、こうした中国系洋風画との比較研究も進めた方がいいのではと前々から思っている。

2012年1月10日火曜日

新年好 2012

皆様
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

今週土曜日から4週連続で「孫文・梅屋庄吉と長崎」展関連講座
を長崎歴史文化博物館1階ホールにて開催します。参加無料です。
私も1回担当する予定になっています。

2012年1月14日(土) 14:00-15:30
テーマ:「『内憂』『外患』の嵐の中で ―孫文と梅屋が活躍した時代―」
講 師:趙軍氏(千葉商科大学教授)

2012年1月21日(土) 14:00-15:30
テーマ:日中交流と長崎県の媽祖
講 師:松下久子氏(長崎県文化振興課主任学芸員)

2012年1月28日(土) 14:00-15:30
テーマ:上海・長崎とアジアの近代
講 師:平岡隆二(長崎歴史文化博物館主任研究員)

2012年2月4日(土)  14:00-15:30
テーマ:近代の長崎-明治初期における長崎県と港のかかわり-
講 師:徳永宏(長崎県文化振興課)

是非ご参加ください。

『スヘラの抜書』関連文献

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