シーボルト記念館の『鳴滝紀要』第20号、2010年をご恵贈いただく。第20号のご発刊、おめでとうございます。論考等の目次は以下のとおり。
宮坂正英、ベルント・ノイマン、石川光庸「ブランデンシュタイン家所蔵、1825年、1826年シーボルト書簡の翻刻並びに翻訳(補遺1)」
吉田忠「日高凉台「異邦産論」について」
扇浦正義「日高家資料の翻刻-文芸資料を中心に-」
織田毅「史料紹介 中山文庫「魯西亜滞船中日記」(3)」
土田健次郎「儒教とは何か」、大月杏奈ほか編『儒教のかたち こころの鑑:日本美術に見る儒教』(展覧会図録)サントリー美術館、2024年、8-14頁。 日本の歴史に儒教が果たした役割が簡潔かつ見事にまとめられている。長年の研究で練り上げられた独自の視点と語り口が光っている。こういう...
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